レモンへのこだわり

ロロロッサのレモンは香川県の西部に位置する三豊市の瀬戸内海に面した段々畑で手間暇かけて栽培した、皮まで食べられるレモンです。これまでレモンの皮は食べられないというのが定説となっていました。これは輸入レモンに多く見られる果実の表面にコーティングする防腐剤などが有害とされ、敬遠されてきたものです。

しかしながら、レモンの風味や栄養素はほとんどが表皮に含まれていますので、これを食べないのは本当にもったいないことです。そこで、ロロロッサでは、開花時に必要最小限の農薬は散布するものの、防腐剤など果実保護のためにコーティングするワックス処理をせずに栽培していますので、安心して皮まで食べられるレモンを提供できるのです。

また、ここの温暖な気候は地中海性気候と似ていて、ミネラルを含んだ潮風と燦々と降り注ぐ太陽の光が柑橘類の栽培に適しています。昔から温州みかんの栽培が盛んで、「マル曽みかん」として全国的に名を馳せたところでもあります。レモンも40年ほど前から数軒の農家で栽培していましたが、地元で消費されるだけで、お店に並ぶ機会は少なかったレモンです。

一般的に小売店に出回っているレモンは小ぶりのものが多くなっています。これは、レモンの市場規格が120g前後となっているためで、本来レモンはもっと大きくなるものです。ロロロッサでは余分な果実を摘果し、ほぼ木なり完熟を目指し収穫していますので、より大きく苦味の少ないレモンとなり、美味しく皮まで安心して食べることができます。

レモンの木

レモンの収穫
瀬戸内海に面した段々畑
ロロロッサのレモン畑
ロロロッサのレモン畑
ロロロッサのレモン
ロロロッサのレモン